アメーバブログ過去記事をご紹介。
2022-11-23の記事です。

その餓鬼の群れは日常的に生霊を飛ばしてくる「ある人物」から向けられたものだとわかっていたのですが、返すよりも本人のために『封じよう』という結論に達しました。
どうするか・・・?と、迷う間などなく、その「ある人物」と契約関係にある高次のエネルギー(霊体)がやって来て妻の竜胆に精神攻撃を仕掛けてきました。
その高次元霊に対して、こちらの龍が間髪入れずに襲い掛かり撃退したのですが、(恐ろしい光景です)それでも餓鬼は無数にやって来ました。
ですが、なんとか封じて「ホッ」とした私たち夫婦には、まだ気掛かりがありました。
「ある人物」には餓鬼や高次元霊とは別に「狐の高次元霊」がいることを知っていたからです。しかし、いくら意識をめぐらせても見つからないので、いつの間にか忘れてしまっていたのです。
ですが、餓鬼を封じて数日たったある日のことです。
真昼間にわたしの脳にダイレクト通信を送ってきた者がいます。件の狐です・・・尾は九本で正真正銘の九尾の狐です。
姿はもうボロボロになっています。
圧縮通信で「社に帰りたいと」と言います。
事情を聞くと、もともとは関東の大寺の中にある稲荷社から、「ある人物」に憑いて来たと語りました。
次の日、関東のお寺にある稲荷社ということなので、奈良にあるお寺の宇賀神様を頼り、そのお寺で祀られているお稲荷様の口利きで関東のお寺の稲荷社に「狐」を送り届けて頂きました。
その狐を送り届けていただく手続きは意外にも簡単で、その宇賀神様とお稲荷様は弁天様の御堂に一緒におられるのですが、弁天様が
「こちらの宇賀神様、お稲荷様、そしてあちらのお稲荷様の両方に賽銭をしなさい」との事でしたのでお賽銭をして手を合わせました。
それから数日がたち「九尾の狐」のことも忘れた頃、14時頃にリビングに金粉が舞うような景色になりました。
「なんじゃこりゃ!!」と思っていたら黄金に輝く、青い目の荼枳尼天様が戦士の甲冑姿で現れました。
「預けてゆく」と、おっしゃられると手の平から元気な(でもミニサイズ)九尾の狐が飛び込んできました。
次の瞬間もう荼枳尼天様は行ってしまわれ、目の前にはあの日、関東へ送り返した狐がテーブルの上を走り回っています。
「しばらくここに居るか?」と聞いたら行儀よく座ってうなずくので名前を与えました。
『三喜:ミキ』と呼ばれる眷属の誕生です。
ん?なぜ三つめの喜びなのかって?
それは、また別のお話し。