八十九です
さてさて、下宮に辿り着いて諸所お参りをするわけですが、正面の大きな鳥居をくぐったあたりで神様が『ちょこっと行ってくるで』と圧縮通信をくださいました。
それから私たちは様々な社にお参りを済ませ「ありがたや〜」という感謝の気持ちでいっぱいになったわけです。
次は「内宮やけど、その前に昼飯にしよう」ということになったのですが、しかしまだ神様は戻っておられません。
下宮で変顔するのには多少の抵抗があったのですが、背に腹は変えられないということで変顔リサーチで周りを見渡すと、少し後ろの方で二柱の神様が賑やかに談笑中です。
きっと懐かしいお仲間なのでしょう。
私たちは鳥居の手前でしばらく神様をお待ちしてから一緒に鳥居をくぐって下宮を出て、いそいそとバスに乗って内宮に向かったのです。
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