軍荼利明王 気操術 ⑤(アメブロ過去記事から)

大乗的クンダリニーを目指す

前回、気操術の話でした。

軍荼利明王気操術は、軍荼利明王様の上昇する二重螺旋のお力と神仏様からお借りしている手を使って”気を操る術”です。

この気操術は、小乗・密教的な修法やヨーガではありません。

言い方をかえれば、覚醒や解脱が目的ではないという意味です。

目的は、

”神仏”にお借りした「手」からの”気”を放ち、気の乱れている方のセンターライン上のチャクラ(風車)を軍荼利明王様の二重螺旋のお力で回転させるものです。

その方法論とは。

まず、目視で生霊や死霊、精霊等の負のエネルギーが身体に付着、又は食い込んでいないかを確認します。

(憑いている人は意外に多い)

生霊などのマイナスのエネルギーが施術の妨げになるので、まず最初にこれをやります。

目視とのセット作業のイメージです。

  1. 生霊を目視出来たら剥がします。
  2. 死霊を目視出来たら石に封じて後で寺に行き、仏様にに上げていただきます。
  3. 精霊でマイナスの存在は、いきなり剥がしたり封じたりせず、まずは交渉します。
  4. 以上の障害が取り除かれてから施術をします。※何も憑いていない人にはすぐに施術を始めます。
  5.  しかし、自分で取り除く事が出来ないような存在(生霊に呪詛的な要素が加わった存在、生霊に餓鬼、夜叉の群れが加わったような存在、生霊に負の精霊が加わったような存在)は、見ればすぐにわかるので、残念ですがお引き取りいただきます。

これが、目視による事前の準備です。

おそらく項目の5、これが気になる方が多いでしょうね。

ですが、これは施術をする側にとっては、絶対の防衛線なんです。

レイキは我々の周囲に存在する自然の力で患者の自然治癒力を促進させ、生命力の活性化を図る「力」のようです。

また外気功は、非接触で患者の病気を治すことが可能だと聞きます。

どちらも凄い「力」で、相手の邪気を受けにくいという特徴があるそうです。

ですが軍荼利明王気操術は、受け手に何か憑いていれば、その負のエネルギーを剥がしてからの施術となります。

つまり施術者は、

どのような見え方でもかまいませんが、受け手の霊的状態を客観的に観察し、邪魔なエネルギーを強硬に排除するか、交渉して退去してもらうかを選択します。

ですからリスクは常に付きまとうのです。

私の経験では、妻や娘に憑いた生霊・死霊などを剝いだり封じたりした後の霊障で、己の身体に物理的影響を受けるのはしょっちゅうなのですから、本音で言えば好んでやる人間なんて絶対にいない作業です。

しかし、それが家族であったのならそれは何としてでも、断固としてやりますよね。

ですが・・・

これを他人の為に出来るのか?

実に、大変そうです。

ちなみに竜胆に憑く生霊等を剥がす時、竜胆の状況はどうかというと、かなり悲惨な状況です。

下記は竜胆や私に生霊などが憑いた時に、身体に出る異常の例です。

突然の・・・

  1.  頭痛(ズキズキやキリキリ)
  2. 腰痛(ずんずん)
  3. 肩こり(釘で指されるような、杭が打たれるような)
  4. 半身のしびれ(電気的しびれ)
  5.  精神攻撃(前向きに思考できない)
  6.  すぐに消える痣
  7.  帯状疱疹

 などがおこります。

このような場合、見てられないのでさっさと剥がして相手に投げ返しますが、きっと相手は驚いていることでしょう。

剥がした後は竜胆や私も、10分もすれば元気になりますが、しつこいのはすぐに戻ってくるので何度も投げ返す事になります。

こんな具合ですから、本当に他人へ施術とか出来るのかな?

と、思いますよね・・・。

つづく