de・でんでん参上

八十九です

1年半ぐらい前ですか・・・とある存在から圧縮通信や半覚醒の時に「早く淡路に行かないか!」という、説教というか命令というか指示というか、まあそんな類のものが集中して降りてきていました。

私はといえば「という具合らしいで竜胆、はははっ」

竜胆といえば「お父ちゃん、ヘラヘラしてないで早く行きや」

私はといえば「そやな、そやな、そのうちに行こう』

竜胆といえば「また、そんなんで誤魔化そうとして。早よいかなあかんで」

私はといえば「確かに、ごもっとも」などという会話を繰り返していたのです。

ところが先日、旅行先の娘から「淡路島でドラゴンらしき霊体が憑いてきたけど、お父さんに用があるらしいから”送るで”名前はde・でんでん らしい」とLINEしてきました。

私はといえば「なんやて!!!名持ちのドラゴン。そいつは油断できん」という感じで辺りを変顔で見渡しました。

すると、これです。

なんという事でしょう!!

丸い奴がチョコチョコ歩いています。

私はといえば「あー君、君。de・でんでん君やったっけ、何してるの」

丸い奴といえば「あの、なぜ淡路に来ないのですか?」

私はといえば「はて淡路?・・・あああ!!君は関係者か?」

丸い奴といえば「呆れたものですね・・・しばらくご厄介になりますよ」

私はといえば『どうしょう・・・これはバツが悪い。断れんなぁ💦』と内心焦っていました。

丸い奴といえば「わたくし “de・でんでん”と申します。2000年ほど前に現在のイスラエル地域から故あって参りました」

私はといえば「へー、そうなんや、なんか君ってややこしそうな存在やな」

丸い奴といえば「どうぞ私に人型(ひとがた)を与えてください。例えばこんな感じで・・・」と言って、圧縮通信でハクション大魔王のイメージを伝えてきました。

緑青龍の”あやめ”が「自分が面倒見ますよ」というので仕方なくその日からハクション大魔王が居候を始めました。しかし二、三日すると、とある理由でde・でんでんの方から「すみませんが魔人ブーの人型でお願いします」と言ってきたので現在は魔人ブーが我が家をうろついています。

なかなか気立のいい奴なので今では仲良しですが、我が家の魔人ブーは私に不満があるようです。

その不満とは・・・いったい何だ!!?

実は、de・でんでんは私に古代のイスラエルや秦氏のことを学んで欲しいのですが、私がやる気を出さないので呆れているのです。

そんなこんなで随分と時間は流れましたが、私のやる気の壺が満たされることはなく、今でもde・でんでんは、私と竜胆の周りをチョコチョコとしています。

また河童たちの元気粉にも憧れ、今では魔人ブーの口から元気粉を吹き出すという荒技も身につけてしまいました。

de・でんでん・・・君はどこに向かっているの?

追伸:現在”あやめ”は、とある方の守護者としてのお勤めを果たしていて、私共とは一緒にいません。