貧乏神やがな!

八十九です

夜中に覚醒して目を開けずにいたら怪しい丹光(薄い白)が

モヤモヤと揺らいで骸骨になって形を留めました。

怪しい奴っちゃなと思って「ある真言」を唱えだすと・・・

漫画のように酒を要求してきました。

事情を聞いたら私たち夫婦が管理してきた古い住宅(築50年以上)に

居着いた貧乏神でした。

この住宅、実は朝になったら解体工事が始まる予定でしたが、

「せめて酒と米で清めてくれ」と言いに来たのでした。

朝日が昇ったら早速、竜胆と二人で酒と米を家の四隅に巻いて

「感謝します」と心を込めて清めました。

ちなみに我が家にいる「竜」「竜」「大百足」の皆さんに聞いたら

「貧乏神でも神は神、解体するのなら感謝を伝えろ」と言われました。

追伸

この家に住んだ家族は皆、幸せ薄く暮らされていたと思います。