八十九です
秋といえばハロウィンですね。
もしコンビニに妖しいカボチャがお客を待ち伏せしていたら・・・
「きゃーーー!!!」
でも大丈夫です。
あちゃぽんを呼んでみてください。
「御用ですか?」とか「どうしましたか?」とか、
心配してくれるはずです。
もしあちゃぽんが時間があってゆっくりしている時なら
「仕方がありませんね〜、一緒にやっつけましょう」と、
言ってくれるかも(^_^)だったらいいなぁ。
竜胆(りんどう)です。
あちゃぽん、ぶんぶく茶釜からしばらくのこと。
そう、あれは元旦の未明のことです。
八十九爺が目を醒ますと、何やらピンク色のモノが浮かんでいます。
「え?蝶々?」
ピンク色の何かが目の前に。
「あ、これ、ハート♥️やん」
目を閉じて、開けてもまたハートが目の前に。
最後に目を開けたら半分のハートが
目の前で合体しました。
「なんなん、これ!何のアピール?」
はぁー、また何か来とるなぁ…。
とため息をついて眠る八十九爺。
朝になって神さまにご挨拶していると
『あれ、どうや?』
やはりハートはあちゃぽんのやったことみたいです。
『これな、神社の所属で、お前のところに派遣するかたちやからな。
置いていくで』
そして反対していたきつねの眷属さんや河童ちゃん、妖精さん達の頭を
『おー、よしよし。よろしく頼むで』
と撫でてスーッといかれました。
神さまがそうおっしゃっるのならと引き受けることに。
「君ら、あちゃぽんと仲良くしてや。よろしくね。」
『はーい!』とご機嫌な返事が返ってきました。
あちゃぽんの仕事は
人間を観察することと、
『竜胆とかがみ』で私たちが出会う様々な状況にいる人たち、
その人の元へ様子を見に行き、
神さまに連絡をするという役目があるそうです。
どうやら、このインターネットという新たな世界での
あり方を探るというか、実験をされるようです。
その後は仲間に入れてもらって一緒にちゃぶ台を囲むあちゃぽんなのでした。