手向山八幡宮から東大寺

手向山八幡宮(たむけやまはちまんぐう)は奈良市街東部の手向山麓に位置しており東大寺のとなりにあります。

東大寺の不動堂をよくお参りさせて頂くのですが、不動堂へ向かうには必ず鏡池の横を抜けて、手向山八幡宮の鳥居をくぐることになります。

昨年、不動堂をお参りしたときも帰りに手向山八幡宮の鳥居をくぐり出ました。

そのとき狛犬さんが、『次来るときはこちらにもお詣りしていけよ〜』と八十九に声をかけてくださいました。

「はいっ!ありがとうございます!」ということで

今回は先に手向山八幡宮にお詣りさせて頂きました。

狛犬さんにご挨拶したら

『お、ちゃんと覚えてたんやな。えらいぞ』と褒めて頂きました。

手向山八幡宮は東大寺及び大仏を建立するにあたって宇佐八幡宮より東大寺の鎮守神として勧請されました。

ご祭神は 応神天皇、姫大神、仲哀天皇、神功皇后、仁徳天皇です。

手向山八幡宮の御紋です。

八幡さまといえば鳩さん。かわいいですね。

いい出会いがありそうです。

北の鳥居を出て東大寺法華堂(三月堂)の上へ登っていくと不動堂があります。

五大明王(不動明王、降三世明王、大威徳明王、軍荼利明王、金剛夜叉明王)

が祀られています。

ピシッとした厳しい空気感ですがいつも安心感を得ることができます。

ゆっくりと時間をかけてお参りさせて頂きました。

不動堂は高いところにあるので、遠くに奈良の街が見えています。

今回もいいお参りをさせて頂きました。