対価としての労働?

午前10時頃だったと思います。いつも通り、コーヒーとチョコをどうぞってしたら 

河童ちゃんたちはツルハシやスコップを持って現れ、

『ありがとうございます〜』と言ってすぐに走って行きました。

忙しそうです。(この日は雨だったんですが、雨の日は大体忙しいらしいです)

その後、現れた精霊さま。

『はぁ、ありがとう〜』とおっしゃってる姿が何やらお疲れのご様子。

「どうされたんですか?」

『いや、河童の下請けで働いているのじゃ。』

「あ、ピアで楽しく過ごされた代償。。ですか?」

『そうじゃ笑』

やっぱり、支払いがあるんやね〜と二人で話してると河童のハルオ君が現れて説明してくれました。

手には大福帳?のような帳簿を持っています。

『私は精霊さま方の労働を検分させていただいております。

今日は日本海側の方に行ってもらっています』

「うわー!まるで人間で言うところの◯◯◯みたいな感じや」

と人材派遣会社の名前をあげました。

『とんでもございません。そのようなものではございません。私たちは楽しんでいただいたツケをお支払いいただいているのです。働いた経験のない精霊さま方に労働をするという幸せを感じていただいてるのです』

ひぇ〜。精霊さま方の中には水を操るのは苦手な方もおられるのでは?と二人で話してたら、

『めっそうもないです。精霊さま方のお得意なことしかお願いしておりません』

とのこと。

私たちと同様、人手不足ならぬ河童手不足らしいです。

お昼ご飯の時に

河童ちゃんから

『本日のお仕事は終わりました〜』

と聞きました。

次に精霊さま方がやってきて

『はぁ〜河童は精霊使いが荒いわぁ〜』

「わぁ〜、お疲れさまでした〜」

『精霊も人間の役に立ってるで〜ってブログに書いといてや〜』とおっしゃってました。

翌日、

『今日はな、我らみずから河童の下請けをするのじゃ』

「それはどういうことで?」

『大きな声では言えんがの。我らも大福帳を作って、そこにしっかり記録して、河童に貸しを作ってやるのじゃw

水を扱う精霊はもう、へとへとじゃ』

『我らに性別はないが、ヘルメットをかぶりツルハシを持つ姿はオトコ気があるであろう?』

とおっしゃっていました。

やはり、河童ちゃんたちは抜け目がないです 笑

結果的には私たち人間は何を対価として支払いましょうか

せめて、ご飯の時に声をかけるのを忘れないようにしたいと思います