なぜ?なに?鬼 その4

竜胆です。久しぶりに鬼の話しです。よければお付き合いください。

定番の鬼の姿は

多くの人がイメージする鬼は牛のツノを生やして虎の皮のパンツをはいている姿ですよね。これはいわゆる「鬼門」が北東の方位で、十二支でいう丑(うし)と寅(とら)の方位の中間にあたるためです。方位の「丑寅」が元となって、おそらく江戸時代の頃には「鬼」の姿が創造されたものと考えられるようです。

ちょっと脱線しますが。。

このところ急激に寒くなってきました。

朝、やってきた小鬼ちゃん

小鬼ちゃん
小鬼ちゃん

寒くなってきましたなぁ

八十九
八十九

ほんまに。

急激に寒くなったよね。

小鬼ちゃん
小鬼ちゃん

そんな中でも(八坂さんの)境内にやってくる外国人は

半袖、半パンです。

八十九
八十九

あー、確かに。

あの人たち、生物として別もんかと思うくらいに薄着やね。

強いよなぁ

小鬼ちゃん
小鬼ちゃん

我々と同じ“鬼族(おにぞく)”か?と思いますよ〜笑

という会話になりました。

確かに小鬼ちゃんたちは薄着です笑

そういえば、『鬼=外国人』という説がありますよね。

太古の渡来人・まつろわぬ民(服従しない民)説

朝鮮半島や中国大陸などからやってきた渡来人が、当時の日本人にとって高度な金属加工技術や建築技術、あるいは異なる風習を持っていたため、畏怖の対象(あるいは征服者・反乱者)として「鬼」と呼ばれるようになったという説。

南蛮人・西洋人などの漂着者説

戦国時代以降にやってきた南蛮人や、江戸時代に日本海などに漂着した欧米の船員など、青い目や赤・金髪、高身長といった容姿を持つ外国人が「異形のもの」として恐怖や好奇の対象になり、鬼のイメージと重なったとされる説

などがあるようです。

以前の記事で書いていたようにもともと中国から伝わった「鬼(き)」の概念は、姿形のない「死者の霊魂や幽霊」を指してたということでした。。 

日本古来の「自然や病気の象徴」

日本に定着してからは、山岳信仰の修験者や、病気・自然災害などの目に見えない災いをもたらす存在、あるいは朝廷や社会に反旗を翻して「まつろわぬ者(服従しない人々)」を「鬼」と呼んだことから鬼のイメージが形成されていったようです。