アメブロで2023年8月にUPした『なんという展開⁈と思ったお話』1〜5を順にお届けします。読みやすいように少し手を加えています。よかったらどうぞ。
なんという展開⁈と思ったお話①を7月1日にUPして放置しておりました。うっかりミスです。失礼しました。よければお付き合いください💦
①のお話はこちら
竜胆です。
前回はお嬢目線でしたが、
この救出作戦をわたし竜胆の立場から見たお話を少しさせてください。
朝。おそらく毘沙門天さまだと思われる方からの情報をいただきました。
その神社の龍(私たちが助けようとしている龍)は次元の断層に挟まれて何百年もいる。
苦しすぎて正気を失ってる状態でいるそう。
なので私たち3人を守るために眷属のムカデを差し向けてくださいました。
『今だけやで。返してもらうからな。』とのことです。
これから助ける龍は働き者のいい龍だったそうです。気の毒に。早くお助けしないといけません。
作戦決行の前日は近くのお寺と天満宮にお詣りしました。
お寺の魚藍観音さまから
「明日は“四神“が周囲を守るように虹亀(コキ)に指示をしておきます」と言われました。
虹亀とは玄武のコキ先輩のことです。
ご存知でない方はこちらをどうぞ

驚くことに天満宮の摂社、末社の神さまたちや牛さん、皆さま、このことをご存知でした。
そして口々に、
『明日やな。頑張れよ。大丈夫やで』
とおっしゃってくださって、いくつかアドバイスもくださいました。
天満宮にある、お稲荷さまからは、
『あなたは今日は包丁とか持たない方がいい。塩風呂に入って早く寝るように。そして朝もできたらお風呂に入りなさい』
と八十九を通してわたしにもありがたいアドバイスをいただきました。
わたしは持病があり、そのために過去に手術を受けているのですが、すでにその前日あたりからものすごくそのあたりが痛い状態になっていました。
明日が如何に大変な事をするのかと思って、緊張してきました。
と言っても見えたり、聞こえたりしない私がどういう役目なのかわかりません。
何か現実に身体に負担があるんやろかと不安にもなりました。
当日の朝、神棚の神さま(複数お祀りしているのでどちらの神様かわかりません)が八十九に、
『これを龍の口に入れればよい』
とおっしゃてガーベラみたいな花をふわ〜っと授けてくださいました。

八十九が数日前に夜中に見た、ガーベラみたいな花です。
朝の挨拶時に、産土神さまがみきちゃんたち眷属さんたちの口に、木の実みたいなものを入れてくださいました。
すると、なんと!甲冑姿になりました。
眷属さま方や、守護神の果虹さまたちも皆さん、甲冑姿です。そう、あちゃぽんもです。

そして、産土神さまは八十九が持ってるガーベラを指して、
『1000年ぶりじゃのう』
と懐かしそうにおっしゃいました。
私たちは結構緊張して赴いたのですが、最寄駅で待ち合わせしたお嬢は
「やっほー」と手をふり、お気楽モードです。
聞くと、きゃばちゃんから余裕の雰囲気を感じていたそうで、どっしり構えているようでした。
こんな感じでその時を迎えたのでした。
続きます。