アメブロで2023年8月にUPした『なんという展開⁈と思ったお話』1〜5を順にお届けします。読みやすいように少し手を加えています。よかったらどうぞ。
お嬢です。
2023年の年明けから少し経った頃、
(河童ランドがある)お寺に一人で参拝した時のこと。

!

河童で終わりと思った?違うのよ。
人ならざる者たちを導いてくのよ。

山へ行け。山。東の山。そこで出会う。

⁈!

というお言葉を仏さま方からいただきました。
どうやら、河童ちゃん達ではない別の存在を助ける必要があるらしいのです…。
へびというワードがありましたが、頭に浮かんだのは“へび“と“龍“。
どっちだろう?と考えたがわからない。
気が重い。
「日常の、特に凹凸のない日々を楽しんでいたい。」
と思ったものの、そうもいかないだろうから、その時になったらちゃんと動こうと決意しました。
東の山というと、私の自宅から東の位置に、大好きな神社があります。
私からこの話を聞いた父の八十九から、その神社に行ってきた方がいいでとの助言があり、ひとりでその神社へ向かいました。
神社の中に入り拝殿を見ると、
その大きな拝殿よりもさらに大きな龍が私の方を見て待っていました。

とてつもなく、でかい龍です。
体は白く、角が金色です。
今まで何度も参拝した神社ですが、龍の存在には気づきませんでした。
龍にびっくりしながら、神様に手を合わせると、初めてその神社の神様の姿を感じることができました。
神主のような服装のおじいさんで、白い狩衣に水色の履き物を履いておられます。
龍は神様の眷属のようで、神様の側に近寄りするりとその周りを泳いでこちらを見ていました。
神様は朗らかで、お二方の良い関係性を感じることができます。
龍の方から契約を持ちかけられました。
そのかわりにわたしの“ある困りごと“について、軽減できるように力を貸してくださるという。
でも、これだけ大きな龍が人間の私についても(龍自身が)得られるものは、ほぼほぼ無いに等しいと思いますが。。
そのことを尋ねると龍はそろそろ神様の元を出る時期なのだといいます。
長い時を神様のもとで修行してきた自分の下には、これから力をつけていく必要のある龍達がたくさんいる。
だから自分は外に出る必要があるのだとか。
とはいえ、契約については気軽に考えられません。
私は契約条件として、自分の一日の生体エネルギーの1/10を龍に渡し、その代わりにいくつか困りごとを解決する力を貸してくれるなら契約しますという、我ながら厚かましい交渉をしました。
龍は「すんっ」とした顔になり、
なんともいえない表情をしています。
神様と龍は顔を見合わせて、どうする?という雰囲気に。
しばらく迷う様子があったように感じたので、
「じゃあわたしはお札を授かって帰りますので、そのお札をゲートにしていただき、またお返事を聞かせてください。」
ということをお伝えしました。
拝殿を出てそのほかの末社を巡っていると、どの神様も『契約を楽しんでいけ』というポジティブな雰囲気のアドバイスをくださいました。
その後、家に帰ってお札を置き、手を合わせると、さきほどの大きな龍が「来たでー!」と言いながら、飛び出てきました。
どうやら契約条件をのんでくれたようです。
名前は“きゃば“ちゃん。
もっと難しい名前があるようでしたが、私では聞き取ることができず、きゃばちゃんになりました。
このことをすぐに母の竜胆に連絡しました。
すると最近、父八十九、母竜胆の二人の元に(信貴山の毘沙門天さまから)2柱の龍がついてくださったという話が。。
八十九についてくれたのが黒龍の“しずいろ“ちゃん。
竜胆についてくれたのが白龍の“ましろ“ちゃんです。
そのしずいろちゃんからの情報によると、
きゃばちゃんのチカラを借りて、しずいろ、ましろちゃんのチカラも借りて、とある神社に龍を助けに行くらしい、ということがわかってきました。
調べて見るとその神社はきゃばちゃんが来た神社から勧請された神社らしいということもわかりました。
というわけで、3人で龍を救出することになりました。

救出作戦の決行は“3月9日“というメッセージも届きました。
もたらされる情報は断片的で自分たちで調べたり、繋ぎ合わせたりして考えることが必要です。
見えない存在の皆さんは色々尋ねても、お口チャック状態なのです。
毎回思うのですが我々3人に対するあちらの存在の皆さんは、ある意味、“塩対応“なんです。
続きます。
昨年はおつかれさまでした。今年は違う救済です。へび。