マグちゃんのお話3です。2023年5月15日の記事です。
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八十九です。
さてさて、後に「マグちゃん」と呼ばれる南河内の”赤い彗星”ですが、あの頃のマグちゃんは『大精霊 暴君童竜』、とも言うべき存在でした。
今回は、そのお話しです。
赤い彗星が煙突に憑りついて3か月ほどたった頃の夕食時に竜胆が、
「お父ちゃん、あのドラゴンまだ煙突にいてるの?」という禁忌に触れました。
あっという間です・・・
「うお!そんなこと言うから赤いのが家ん中に顔を突っ込んできた!」と私。
テーブルを挟んで竜胆は不思議そうな顔でこちらを見ていますが(竜胆は見えません)
私のとらえ方で言えば、進撃の巨人の超巨大50m級が家の中に首を突っ込んで来たようなものです。
「呼んだ覚えはないけどなあ・・・何の用や?」と私。
この時の私は不機嫌ではなく、普通に暴君竜に問いかけたと思います。
まあ・・・しかし、今となっては記憶はあやふやですが(;^_^A
『我は地上の概念を理解した。この薄い膜(大気だと思います)で蓋われた儚い場所には、生命と呼ばれるこの次元特有の受肉体があって幾つもの種が存在する。
そして、そのそれぞれの個には、次元干渉する魂という波長帯があることもわかった』とマグちゃん。
「と、言ってるけど・・・どうやら雑談で来たみたいやな」と私。
「えー!嘘ちゃう?お父ちゃんを隙あらば狙ってるんとちゃうの??」と竜胆
『何を言うか!!地上にはりつくだけのみすぼらしい者が!我はな、お前たちが交渉を持つ”神”という存在か、もしくはそれ以上のものだ』とマグちゃん
「てっ、言うてるけど」と伝える私。
「いやいや、なに言うてんねんな‼️神様に謝り‼️」と怒る竜胆。
『解らぬなら示してやろう!!お前たちの娘という存在の命を奪うこともできるのだ』マグちゃん。
とにかくマグちゃんが言ったことを竜胆に伝える私です。
「なんやて!やれるものならやってみぃ!あんたなんか恐くないで。そんなこと言う奴、絶対に許さへん。”神様”を騙るのも人の命で脅すのも絶対に許さん。私の命にかけてあんたを許さん!!出ていき!」と竜胆。
竜胆がこのように怒るのを始めて見ました
『ならばそうしよう。だが、我はこの者の生体エネルギーを欲している。生命という波動を我の中に入れねばならない。
その後で娘という存在の次元干渉を断ってやろう』マグちゃん
「うるさいねん!早く出ていって!」と竜胆
つづく・・・のでした