竜胆です。
空海さんのことを勉強しているなかで久米寺(くめでら)のことが気になっていました。
若き日の空海さんが「久米寺の東塔に大日経がある」という夢をみました。その後久米寺で経を発見し、仏教の本質を解き明かす上で非常に重要と確信して唐に渡り恵果和尚から密教を伝授されました。ーーというエピソードがあります。
近鉄南大阪線に乗って橿原神宮に向かう途中、というかもう橿原神宮ですっていうタイミングで進行方向右手に見えてくる石碑があります。
何度目かの通過ででジッと見てみると『久米寺』の文字が!
「あ!あ!久米寺?こんなところにあったんや!」ということで“行ってみたい”候補に上げていました。
近鉄『橿原神宮前駅』から歩いて5、6分くらいで到着します。


真言宗発祥の地とあります。
真言宗御室派(仁和寺別院)の別格本山。
ご本尊は天得薬師如来坐像です。
本堂内を拝観することができます(500円)じっくりと拝観することができて贅沢な時間を過ごすことができました〜☺️
聖徳太子の弟君が眼病を患い、太子のすすめで薬師如来に祈願して平癒、自ら来目皇子と称し、金堂、講堂などを建立したとか、久米部氏の氏寺だったという説がある古寺です。

久米仙人像
久米仙人は、欽明(きんめい)天皇の御代、金剛山麓葛城の里に生まれたとされています。吉野山麓龍門ヶ獄(りゅうもんがたけ)で神通飛行術を取得し、空中を自由に飛べるようになりました。
その後、百数十年もの間、久米寺に住んでいたといわれています。聖武(しょうむ)天皇が東大寺に大仏殿を建立する際、勅命を受けた久米仙人は神変不思議の仙術を使い、国々にある大木大石の数々を三日三夜の内に大仏殿境内まで飛ばして集めて見せました。その甲斐あって大仏殿の建立は速やかに成就したと伝えられています。久米仙人の働きに深く感銘した聖武天皇は、免田30町歩を与えたということです。この伝説は、「今昔物語」にも見られます。
久米仙人のユーモラスな伝説では、神通力を得て空中を飛びまわっていた仙人は、ある日、川で美しい女性が洗濯しているところに遭遇し、その女性のふくらはぎに目がくらみ神通力を失い墜落したという話も残っています。橿原市の公式サイトより
こちらでは、箱に入った薄焼きのお皿に願いを書き、割ることによって奉納する「かわらけ祈願」というものがありました。
しっかり願いを込めて、割ってきました。


あじさいの名所としても有名だそうです。


京都の仁和寺から移建された禅宗の影響が見られる美しい多宝塔(重要文化財)があって、撮影したのですが何故か画像が残っていませんでした。残念🥲

今回もいいお参りをさせていただきました。
ありがとうございました。
このあと『今井町』に向かいました。




