竜胆です。
前回の法華寺から歩いて数分のところにあります。


山門から入ると野趣溢れる道が奥へ続いています。


海龍王寺の由緒
和銅3年(710)の平城遷都の際、藤原不比等は土師(はじ)氏から土地を譲り受け、邸宅を構えた際、北東隅にあった寺院は壊さずに残しました。この寺院が海龍王寺の前身です。
不比等の没後、娘の光明皇后が相続し、邸宅は皇后宮となります。皇后は遣唐留学僧・玄昉(げんぼう)が仏法をたずさえ無事に帰国することを願い、寺院の伽藍を整備しました。
天平7年(734)に玄昉が帰国すると、聖武天皇・光明皇后は最新の仏教や鎮護国家の基礎となる仏教政策を学んだ玄昉を重用し、内裏に近いこの寺院の住持に任じます。
玄昉が唐からの帰路、暴風雨に遭遇するも『海龍王経』を唱え無事に帰国を果したことにちなんで、寺号が海龍王寺と定められました。 (公式サイトより)
このエピソードにちなみ、旅行や留学の安全を祈願される方が多いそうです。
弘法大師さまも遣唐使として唐に渡る際、無事を祈り般若心経を千巻書写してこちらの寺に納められ帰国後、再度訪れ、毘沙門天の画像を奉納されたそうです。
公式サイトにわかりやすいマンガが紹介されています。よかったらどうぞ。
https://kairyuouji.jp/manga/manga01
ご本尊は十一面観音さまです。
法華寺同様、ご開帳期間だったので、国宝十一面観音菩薩立像を拝観することができました。
色鮮やかな彩色が残っておりとっても美しい観音さまでした。
龍王舎 昇竜の松 伏龍の松



こちらの龍王舎の祠、「ミツバチを保護しています。近づかないでください」と看板がありました。全ての生き物を大切に思う仏の心ですよね。
確かにハチが!でもよく見ると大きい!あきらかにスズメバチでした。ミツバチはやられてしまっているようでした。これはちょっと危ないかもしれません。
ちゃんと手を合わせたかったのですが怖くて近寄れませんでした💦
今回は奈良、佐保路を訪ねました。
秋空の下、いいお参りをさせていただきました。




