竜胆です。
以前に橿原神宮にお詣りしたときに『今井町』への案内を道で見かけて気になっていました。今回、近くの久米寺をお訪ねしたので足を伸ばして今井町に行ってきました。
『今井町』は戦国の世、この地に一向宗本願寺坊主の今井兵部卿豊寿によって寺内町が建設されたことに発する。1568年、織田信長が足利義昭を擁して上洛以来、本願寺も反信長の旗を立て、寺を中心とした城塞都市の形態を整え、抵抗したが1575年、今井宗久、津田宗及、明智光秀を通じて信長に降伏し、事なきを得た。かくして、大阪や堺などとも交流が盛んになり商業都市としての変貌を遂げ、江戸時代には南大和最大の都市となって大いに栄えた。
また堺と並び自治的特権が認められ、惣年寄・町年寄を置き町政にあたった。今井町の町並みは東西600m、南北310m、周囲に環濠土居を築いた城塞都市で、内部の道路も見通しのきくものはなく、ほとんどが一度屈折させてある。これが軍事目的で造られたが、江戸中期には今井町の商人の生命、財産を守ることに役立った。
今井町イラストマップより
かの茶人、今井宗久は今井町出身といわれているそうですよ。


今井町に何ヶ所かあるお寺も訪ねてみました。

順明寺 (じゅんみょうじ)

稱念寺(しょうねんじ)


かわいらしい「床屋」さん

河合酒造さん



「今井西環濠広場」 環濠で比較的旧況を残している今井町西端部分を、発掘調査の結果を元に広場として整備しているそうです。
タイムスリップしたかのような素敵な古い町並みが広がっていました。ここまで美しく保つのは簡単ではないように思います。住民の皆さんの「今井町」愛をひしひしと感じました。
暑い日だったのであまり精力的に回ることができませんでしたが、また冬季シーズンに訪れたいなと思いました。




