人に悪意を向けると‥仏さまから教わったこと

竜胆です。

以前に、ある人から悪意を向けられしんどい思いをしたことがあります。

いわゆる、生霊という形で付きまとわれました。

何かを投げつけてきたり、こちらに向かって喚いていたりします。

こちらはその人の正体がわかっています。

その人の思いは強く、とにかくシツコイのです。

そんな時にお嬢と二人で葛井寺さんにお参りに行きました。

本堂の千手観音さまの隣におられるお地蔵さまが、

足元に齧り付いてる生霊を指して、

『この者のように人に悪意を向けると、それは結果、自分自身が向けたその悪意の内容と同質のものがその者に返ってくるのじゃ。』

と説明してくださいました。

その人は生霊を飛ばしていることを自覚しておらず、ただ「腹が立つ!」と思っているだけなのかもしれません。

でも、仏さまがおっしゃるように人に向けて悪意を発しているのは確かです。

善意であれ、悪意であれ、ある方向性を持ったエネルギーを発しているのだと考えれば同等のものが返ってくるというのはわかります。

わかりますが、地蔵さまがおっしゃるように「人に向けたエネルギー(悪意)の質と方向性は同質のエネルギーとして自分に返ってくる」というのは恐ろしいことです。

天罰とかそういうことではなく、ただシンプルな仕組みなのかなぁと受け取りました。

攻撃されている私自身もその人に腹を立てるとか、悪意を向けるなんてことはないようにめっちゃ気をつけています。

赦すことが大事なのかなぁ」と話していたら、精霊さま方が

精霊さま

あんた、それができたらそれ、“仏(ほとけ)”やで〜笑

『しょーむないことする奴やな!』でええんとちがう?

とアドバイスしてくれました。

「軽く、流す!」がいいようです。

“善”の行為や思いのエネルギーが返ってくるような生き方を目指していきたいとも思いました。