竜胆です。
少し暑さがマシになったので、久しぶりにお詣りさせて頂きました。
葛城一言主神社(かつらぎひとことぬしじんじゃ)です。
奈良県御所市にあり、葛城山東麓に鎮座します。奈良盆地の西側になります。
「一言さん(いちごんさん)」として親しまれ、どの様な願い事でも一言の願いならばかなえてくれるといわれています。
御祭神は一言主大神。全国各地の一言主神を奉斎する神社の総本社になります。
お伺いした時はちょうど、彼岸花が咲き始めたところで周りの田んぼや道の縁に赤い花がちらほら見えてとてもきれいでした。
階段を上がったところに大きな御神木、無患子(むくろじ)の木が立っています。
実はこの木の上にキョロちゃんが直衣姿の人型ですっくと立っておられます。
キョロちゃんはこの近くの高鴨神社から来られてしばらくの間、八十九についてくださっていた八咫烏の眷属さまです。
今はこの木の上でお詣りに来られる方々を見守っておられます。
拝殿です。
願い事を「一言で」を意識すると中々まとまりません 笑💦
拝殿の前には『乳銀杏』とよばれる樹齢1200年の銀杏の老大木があります。
コブのような部分が「乳(にゅう)」のようと言われていて、健康な子どもを授かり、母乳がたくさん出るように…と、子どもを思う親や祖父母など、手を合わせる方も多いそうです。
拝殿の前にはこんな風景が広がっています。
池に空が写って、ちょこちょこ見える彼岸花の赤が映えてとてもきれいでした。
葉っぱの一部だけがくるくると動いていて楽しかったので動画にしてみました。