竜胆です。
今回の京都編、最終です。
京都には「お東さん」と「お西さん」と呼ばれるお寺があるのをご存知でしょうか。
どちらも京都駅から程近い場所にある大きなお寺です。
失礼ながらAIにサクッと聞いてみると、
お西さん(西本願寺)と、お東さん(東本願寺)は、京都駅近くに位置する浄土真宗の2つの主要な本山です。江戸時代に徳川家康が真宗の力を削ぐために分裂させた歴史があり、西本願寺は真宗本願寺派、東本願寺は真宗大谷派の本山です。教義はほぼ同じですが、仏壇の装飾や仏具の色が異なります。
私たちは今までどちらのお寺も、“宗教組織”という受け止め方をしていてどちらもお訪ねしたことはありません。少し前のことになりますが八十九の父の7回忌法要で来てくださったお坊さまがお西さん(西本願寺)の方でした。「いつでも自由に訪ねてお参りしてね」と言ってくださったこともあり、今回、両方をお訪ねすることにしました。
お西さん 西本願寺

とにかく、大きいです。
規模に圧倒されます。

堀川通を挟んで総門があります。

阿弥陀堂(国宝)
阿弥陀堂の隣には宗祖親鸞上人を祀る御影堂があります。





広い〜!大きい!という感じです。
廊下を歩いていて発見!
大工さんの楽しい細工。物を大切に使うことと、遊び心、素敵ですね。


後で知ったんですが「お西さんを知ろう」という境内ツアーが1日に4回開催されているそうです。文化財としての見どころもたくさんあるので参加してみたいなと思いました。
本願寺伝道院
総門を抜けてしばらく進むと、素敵な建物が見えてきます。





1895(明治28)年4月に設立された真宗信徒生命保険株式会社の社屋として、東京帝国大学教授伊東忠太(いとうちゅうた)の設計、竹中工務店の施工により建築されたものです。様々な使用を経た後に「浄土真宗本願寺派布教研究所」となり、1958(昭和33)年、あそか診療所として1階の諸室が改修され使用されました。その後、「本願寺伝道院」となり僧侶の教化育成の道場として今日にいたっています。2010(平成22)年から2011(平成23)年にかけて修復されました。
石の柵、玉垣?の上の神獣でしょうか?かわいらしいです。
伝道院の横をそのまま歩いて8分ほどで東本願寺が見えてきます。
お東さん 東本願寺

阿弥陀堂門
こちらもとにかく大きくて広い!
お西さんと比べるとより豪奢な感じです。

御影堂門
御影堂があってその横に阿弥陀堂が建っています。




ギャラリーで蓮如上人御影道中の紹介がされていました。
御影道中は、蓮如上人の没後、北陸での教化のご苦労とその徳を偲んで吉崎御坊(吉崎別院)で厳修される御忌法要に、上人の御影を本山よりお迎えして勤められたのが始まりであると伝えられています。以来、上人が歩いたといわれる約240キロの道程を、随行教導や、宰領をはじめとする供奉人方が御影と共に歩む御仏事として300年以上の間連綿と続けられています。
お東さんでも一日2回、参拝案内が実施されています。
お西さん、お東さんにお参りし、それぞれに感じる雰囲気が違っていていい経験をさせて頂きました。私自身はやはり他のお寺とは少し違うように思いました。
言葉には表現しづらいです。機会があればお参りしてみてください。




