東京 巣鴨界隈 (庚申塚 すがも鴨台観音堂)

竜胆です。

3月の中頃に東京方面に出かけました。

巣鴨界隈を歩いたのでご紹介します。

巣鴨の庚申塚

巣鴨の庚申塚は、1502(文亀2)年に高さ八尺(約2.4m)にも及ぶ庚申塔が建てられたことが創祀といわれています。江戸時代には、中山道の板橋の宿場にも近かったことから、茶屋が並ぶ旅人の休憩所として大いににぎわいました。当時庚申塔は道標にもなっていたとか。歌川広重の浮世絵にも描かれているほか、茶屋に立ち寄った小林一茶が詠んだ句も残されています。庚申塔そのものは現存しませんが、現在は庚申堂が建てられており、道の神、旅人の神として知られる猿田彦大神を合祀しています。

庚申信仰といえばお猿さん。赤い頭巾が可愛らしいです。

旧中山道の道沿いにあるのですが、一度、見落として通り過ぎてしまいました。周囲の建物に挟まれてひっそりと佇むようにありました。

すがも鴨台観音堂

堂内がらせん構造で、形態が巻き貝のさざえに似ていることから「鴨台さざえ堂」の愛称で呼ばれています。平成25年にできた新しいお堂です。

たしか、福島県に会津さざえ堂というお堂がありましたよね。テレビで見て行ってみたいなと思っていました。

登る人と降りる人(往路と復路)が出会わない二重螺旋構造になっているんです。なんだか不思議でした。そして二重螺旋といえばDNA。。おもしろいですね。

堂内は撮影禁止でしたので写真でご紹介はできませんが1階には不動明王の従者『制吒迦童子』が祀られ、頂上階にはご本尊の『聖観自在菩薩(鴨台観音)』が安置されています。

登り階段の壁面には17文字の梵字が書かれています。これは「般若心経」の真言「ギャーテー ギャーテー ハーラ ギャーテー ハラソウギャーテー ボージ ソワカ」(往ける者よ 往ける者よ 彼岸に往ける者よ 彼岸に全く往ける者よ 悟りよ 幸あれ)で彼岸に至った仏さまを讃えるものです。この階段を上がることで般若心経を読誦したのと同じ功徳が得られます。

パンフレットより

大正大学の敷地にありますが、誰でも入れるようになっています。(9:00〜17:00)