「暇なのよ」な弁天様 ー 生國魂神社(アメブロ過去記事から)

2023-11-24の記事です。

こんにちは!お嬢です。

先日、母と大阪の生國魂神社(通称いくたまさん)に参拝してきました。

(この時の参拝エピソードが楽しいものがたくさんあるので、何回かに分けてご紹介したいと思います!

今回はタイトルの弁天様のお話です)

いくたまさんは、大阪最古の神社とも言われ、約2700年の歴史がある神社なのだとか。

大阪市内にありますし、参拝客は平日・土日問わずに結構多いんだろうなというイメージ。

広い境内は清々しい気に満ちていました。

土曜日だったので、七五三の格好をした女の子が数名、境内をパタパタと走り回っていたのですが、まるで色とりどりの小さな金魚が踊っているみたい。

とっても可愛かったですおねがい

本殿では謎かけのような漢字三文字の聞いたことがないお言葉を母の額に口を近づけておっしゃいました。

『意味は考えよ』とのことでそのように母に伝えましたが未だわからずです。

本殿参拝後、境内奥には摂社末社があり、せっかくなので参拝してみることに。

緩やかな石の階段を降りると、左手に大きめの池とお社がありました。

ふむふむ。

どうやら弁財天様が祀られている精鎮社ということでした。

すると、弁財天様がふわーっと現れて、

手を合わせ、弁財天様に自己紹介と「参拝にきました〜」という報告をするために、意識を合わせます。

「暇なのよ〜、何か面白い話をしてよ」

と、いきなりのむちゃぶり!

『えぇ〜?面白い話・・・?!』

「そうそう。なんかない??」

『最近のですか?えーっ・・・っと(ないな。。)』

悲しいことに、さほど生活に起伏がなかったので話せるエピソードがなく、このむちゃぶりを母に振ることにしました。

母はこういうのが得意なので、何やかんやと最近あった個人的な愉快エピソードをお話ししたのですが、弁天様を見ると

足りん!!

という表情。

池の淵に腰掛けて、じーっと次の話を待っています。

まだまだ、楽しく愉快なエピソードが必要なご様子に、どうしようと2人で困惑していると、

「今晩の宴会に私も呼んで」

と弁天様。

宴会というのは、父と母の夕ご飯時のことのようで、そこに混ざってワイワイ話して楽しみたい!と思っていらっしゃるようでした。

「わかりました!ぜひいらしててください」

と母が答えると

「必ずよ!絶対よ!」

と強めの念押しが爆  笑

弁天様から、夕飯時にお供えするお酒も楽しみにされているような雰囲気が伝わってきました。

(神仏や眷属、精霊さんたちは皆お酒が大好きです)

はい、必ず!とお約束して、その場を後にしました。

ここまで会話を楽しみたい!と思っていらっしゃる神様には、初めてお会いしたので、最初は驚きましたが、、、

参拝する人は基本、一方的にお願いをしていくことがメインなので、そればっかりというのも、そりゃあ飽きるよなあ。暇と感じるよなあ。と思いました。

今後は、時間に余裕があったり、後ろの人が待っていたりしなければ、最近あった面白エピソードなどをお話ししようと思います。

父母は夕食時、「いくたまさんの神様方、どうぞいらしてください〜」と声をおかけしたそうです。

実は、弁天さまの他に北向き八幡さまからも「必ず声をかけてくれ!」とかなり強めに何度も念を押されていたのです笑い泣き

ちなみにこちらの八幡さま、プロレスラーのようなルックスで巨体でした。

結局、お酒などを召し上がっていただいたあと、

『こちらの眷属たちを神社に招待してもよいかの?』と弁天さまがおっしゃって、居残り役のあやめちゃんを残して眷属さま方皆さんいくたまさんの方へ場所を移して宴会をされたようです。

なんか不思議な展開です。一体どんな会話が展開されていたのか。。えー爆  笑

あとで聞いてもいつも通り特に説明もなかったそうです爆  笑

いくたまさんのお話は次に続きます。