竜胆です。
ようやくというか、いきなり気温が下がり「秋」がやってきましたね。
奈良の法華寺(ほっけじ)に行ってきました。
東大寺天害門から平城宮跡へ延びる一条通りはかつての「一条南大路」で、「佐保路」と呼ばれるその地域に法華寺はあります。
法華寺の歴史は今から1300年ほど前、聖武天皇の后・光明皇后の発願によってはじまりました。
正式には法華滅罪之寺(ほっけめつざいのてら)といい、総国分寺である東大寺に対し、総国分尼寺(にじ)として、女人成仏の根本道場としての役割を担いました。
鐘楼

本堂 ご本尊は十一面観音菩薩立像。


秋の特別公開で十一面観音菩薩立像さまや、維摩居士(ゆいまこじ)像、阿弥陀三尊及び童子画像など、すばらしい寺宝を拝観することができました。
護摩堂


護摩堂の周りは美しい池。河童ちゃんたちがいるのかな?と八十九が見てみると、いました。ズラッと並んで立っていました。
家に帰ってからアキオ君に聞くと、遠縁の河童ちゃんたちだそうです。
浴室(からふろ) 重要有形民俗文化財


浴室(からふろ)は今でいうサウナです。
からふろは、掛け湯や取り湯形式ではなく蒸し風呂形式であること、また尼僧ではなく庶民のための風呂であったことの2点で、他の寺院の風呂とは大きく異なります。
古代寺院の風呂は僧侶が沐浴潔斎する為に使用されていました。しかし、からふろは「我自ら千人の垢を去らん」という光明皇后のご発願に由来し、庶民に開かれた福祉施設の原点ともいえるものでした。
華楽園という素敵なお庭がありました。お花や木が美しく植っていました。
「これ、何の木?実がなってるね」とよく見たら『シシユズ』と書いてありました。
何か、ゴツゴツした感じが「シシ」って感じがしますよね。大きめのりんごくらいの大きさです。初めて見ました。


法華寺の植物はそれぞれ美しくてとても大切に愛情を持って育てられているのを感じました。
機会があればどうぞお訪ねください。




