萬福寺(京都府宇治市)

竜胆です。

先日、お嬢と3人で萬福寺にお参りしてきました。

萬福寺は京都府宇治市にあります。『黄檗オウバク駅』から歩いて5分ほどのところにあります。

駅名の「黄檗」はキハダという樹木の別名です。萬福寺の境内に植っていました。

また、「黄檗」は中国の『隠元禅師』が開創された『黄檗宗』という禅宗のひとつである黄檗山萬福寺の略称でもあります。

パンフレットより

隠元禅師と共に伝来した中国の先進文化は、建築、文学、音楽、書道、絵画、彫刻、さらに印刷、医学、飲食に至るまで多岐に渡り、これらは「黄檗文化」と呼ばれています。

インゲン豆・スイカ・レンコン・ナス・タケノコ(孟宗竹)・落花生といった新しい食材、煎茶や、ダイニングテーブルを使った食事形態、明朝体文字や400字詰め原稿用紙、木版印刷など、江戸期の町人文化の基となり、現在の日本人があたりまえに使用しているモノが伝えられました。

正面にあるのが国宝天王殿

お寺の玄関として天王殿が設けられています。中国では一般的な建て方だそうで、四天王と弥勒菩薩と韋駄天が祀られています。

中心におられるのが布袋さまで弥勒菩薩の化身といわれ、万福寺では弥勒仏とされています。

とても明るい温かな感じの布袋さまで、お嬢を通して私たち家族の気になっていることへの心構えや健康について、仕事についてなどの色々なアドバイスをいただきました。

また、八十九には布袋さま、四天王の皆さまから順にちょっとびっくりするようなお話があり、八十九が「え?💦」とわからないでいると、最後に韋駄天さまから「じゃあ、私の方でまとめて説明するね」とじっくりとお話をいただきました。

それは後で聞いた私たちも「え〜っ⁉︎」と声をあげるような内容だったのですがそのお話はちゃんと咀嚼してまた記事にしたいなと思っています。

境内の参道はこのようなデザインで正方形の平石を菱形に敷いてあり、龍の背の鱗をモチーフ化したものだそうです。

大雄寶殿 だいおうほうでん 本堂になります。

釈迦如来坐像が祀られています。

ちょうど、お経があげられている時間でした。

黄檗宗では、法式(儀式作法など)やお経もすべて中国で行われていたものを忠実に継承しています。特にお経は独特で、唐音とよばれる中国語を基本とする読みをします。たとえば一般的によく詠まれる般若心経でいうと「まかはんにゃはらみたしんぎょう・・・」と唱えるところが「ポゼポロミトシンキン・・・」という具合になります。

さらに黄檗のお経の中には「梵唄(ぼんばい)」と呼ばれるものがあります。これは字にも表わされているとおり、歌のようなお経です。声明などとはまた違い、4拍子を基本とするリズムを刻みながら節の付いたお経を詠んでいくとても音楽的なお経です。法要ではこれに、いろいろな鐘や太鼓などの鳴物を合わせて音楽を演奏するかのように読経が行われます。

この「梵唄」があげられており、お堂の隅で座って聞くことができました。音楽のような綺麗な音がお堂の中に響き、3人ともうっとりしていました。お経に包まれているような感覚がしました。

なんか、お経を立体として感じたわ!すごかったなぁ!

ずっと目を閉じて手を合わせていた八十九も

いやぁー。すごかったな

と言ってました。

帰ってから眷属のマシロちゃんが

マシロちゃん

どうやった?今日はすごかったやろ?

お前、どう思った?

竜胆

え?私?

いや、朝、マシロちゃんが今日はたまげることがあるって言ってたって聞いて、布袋さまがおっしゃったあのことやって思ってた。

びっくりすることってお経のことやったん?

マシロちゃん

まぁ、あのこともないわけではないけどな

お経や!お経のことや!

わざわざ時間調整してやったんやで。

どう感じたんや?

竜胆

え?あ、そうなんや。

お経ね、いやぁ音楽みたいで美しいなぁと思った。。

けど、まぁそれ以上の感想は私はないかなぁ

マシロちゃん

なんや、たよんないなー。相変わらずやなぁ

と残念そうにいわれました。とほほ

今日は待ち合わせしていたお嬢から、「寝坊した〜💦ちょっと遅れる〜」という連絡があり、山門の前で30分ほど待っていました。あれは時間調整やったのか。。笑

今回、私は萬福寺を訪れるのは3回目でした。

萬福寺と私はなんとなくご縁があるように感じています。

平日のこの日、お経は10時半ごろから始まったように思います。機会があればお訪ねしてお経をお堂で聞いてみてください。(日によって変わるのかもしれませんが‥)