喪中と神さまのお札

母が亡くなってから喪に服すために我が家の神さま系のお札は全て紙で覆っていました。

いつまで?四十九日でいいのか、そもそもどの時点から数えるのか?みたいな『??』な点があったので紙の覆いを外すのは近くの八幡さまに行ってお伺いしてからにしようと思いました。

こちらの八幡さまでは、以前にも遠くに住む叔父が亡くなった際、お葬式にも参列させていただいてないし、1週間くらいでいいかなと神社の鳥居をくぐると、狛犬さんが

『いや、まだやな』

とおっしゃって慌てて引き返したことがありました。

八十九の感覚では閉店でシャッターが下りている状態のように感じたらしいです。

で、今回も、恐るおそる鳥居をくぐって狛犬さんの前に立つと、

『いや、まだやで。あかんよ』

との言葉が!

「す、すみません。失礼しました💦」

引き返しながら、八十九と二人で

「四十九日ではないのか?いや、数えまちがい?とりあえず、また少し日を置いてお訪ねしてみよう」

いうことになりました。

朝はいつも散歩から帰ってから神仏に手を合わせ、眷属さま方や河童ちゃん、精霊さま方、小鬼ちゃん、ご先祖さま方にご飯をどうぞとお声かけしてから朝食をいただいています。

いつもの流れで八十九が信貴山の仏さま方に手を合わせたら、毘沙門天さまからメッセージが届きました。

『いや、お前な、家の中の神札を覆って、まだ喪に服している状態やのに、それはあかんよ。まずはそっちを解いてからでないとあかん』

ということだったのです。順番が逆だったのですね。

覆いを外して、榊も活けました。

翌る日、無事に八幡さまにもお詣りすることができ、狛犬さんにも

『ようお詣り!』と声をかけていただきました。

しばらくしてお嬢からLINEが来ました。

お嬢

この間の松尾寺で頂いたお札、めっちゃ効果あるよ。ドアフォンのモニターの上に貼ってるねん。結界ができてるのがわかる?

と、部屋の写真を送って来ました。

八十九に見せると、確かに丸い結界ができているようです。

お嬢

そちらでも、ドアフォンのモニターの上に貼っておいたらどう?

竜胆

うちのドアフォンのモニターの上には八坂神社のお札を貼ってるからなぁ。。

お嬢

あ、そうなんや。その横に貼っといたら?

竜胆

うーん。。神さま系のお札と仏さま系のお札を並べるのはどうなんやろか?

いいのかなぁ。。

そちらの眷属さま方に聞いてみたらどう?

お嬢

聞いてみたよ〜

そもそも私の家のお札、神さま系のお札がほぼ機能してないらしい!

“喪”があったのに、特に何もしてなかったから。

今はお寺系のお札しか繋がってないらしい 🥲

竜胆

えー!そりゃいかんわ〜

うちはちゃんと紙で覆ってたよ

お嬢

ほんまやなぁ。

そうせんとあかんかったなぁ。

それと、眷属さま方が、

お札は神社と寺で分けた方がいいっておっしゃってる。

チカラが混戦するらしい。

神社のお札と、お寺のお札は場を分けた方がいいみたいです。

そして喪に服している間は神社のお札は紙で覆っておく。

四十九日を過ぎたら(どれだけの期間なのかは亡くなった人との関係性で変わるように思います。)覆いを取って元に戻す。

そうしてから、神社へのお参りは復活させることができるようです。