軍荼利明王 気操術 ④(アメブロ過去記事から)

軍荼利明王とクンダリニー女神Ⅱ

八十九です。

前回、クンダリニーの話でした。

私は軍荼利明王様の一件で、軍荼利明王様がクンダリニーという女神であったと知りました。

また、その女神は「二匹の蛇」というエネルギーであり、骨盤辺りから身体の中芯を螺旋状に上昇して解脱する

という情報を得たことは、実は目から鱗の状況だったのです。

なぜかと言えば、私は自分の手から出るエネルギーを7年ほどかけて練ってきました。

しかしながら、これを、どう具体的に使うのか?

ということについては、断片的にしか理解していなかったからです。

ここからは、ん〜

わかりやすい説明になるのかなぁ?

自信はありません(キッパリ)

なのですが・・・この状況を無理やり何かにあてはめるとするならば、

これかな(ビズリ○チ的な)!!

弘法大師空海が唐に渡る前、密教は胎蔵界・金剛界の両部はバラバラでした。

今の私の置かれている状況が、胎蔵界・金剛界がバラバラだった頃と同じだと思ってください。

私は50歳を過ぎて色々と見えるようになると、他人でも自分であっても、

肉体や霊体由来のエネルギーであれば普通に目視出来るようになりました。

環境によっては、部屋の調光をしなければならない場合もりますが、

人体の周囲に存在するエネルギーは常に見えますし、自分のエネルギーなら形を変える事もできます。

このエネルギーをオーラと呼ぶのか、

それとも気功と呼ぶのか、

はたまたレイキと呼ぶか?

なかなか解からないのですが、仮にオーラとして、通常出回っている情報とは少しちがうなぁ、と思っていました。

ひとつは形を意思で変えることが出来るということ。

次に、今まで複数の神仏様が「私の手に」アイテムを預けていかれたことです。

※千手観音様が「光の手」

※牛頭天王様が「熊手」

※如意輪観音様が「法輪」

それぞれに強力で有難いものですが、数年前から示唆されている”気脈を通す者”になるには、これらを統合する体系が必要でした。

それが解からない以上、その努めは出来ないと毎晩誰かに言い訳をしてきました。

そうです!

「理趣経」と

「気脈を通す者」から

逃げて、

逃げて、

逃げ回っていた。

ですが東大寺の不動堂に行ってから状況が一変します。

軍荼利明王様を調べているうちに、クンダリニーの情報に行き着き驚いたのです。

「とぐろを巻いた蛇」が身体の中芯(各チャクラ)を螺旋状に上昇する。

「螺旋状に・・・」

実は私が見るチャクラには色がありません。

開いているチャクラは、みな回転しているように見えるからです。

ほぼ透明のそれらは、回転(螺旋状に)する華(風車)のエネルギーなのです。

おそらくですが、

頭頂にいただく”シヴァ神”は第七チャクラと思われ、クンダリニーはそこに到達するまでの第一チャクラから第六チャクラまでの風車のことなのでしょう。

人体に内在する「生命エネルギー」つまり”性的なエネルギー”は、チャクラを回す為に上昇する。

クンダリニーがシヴァ神に力を与える女神:シャクティー(女性的力)であるのならば、

・後期インド仏教

・ヒンズー教

・後期密教(チベット仏教)

・仙道

・ヨーガなどで

性的ヨーガが重視されてきたのも、消極的にですが、うなずけるのです。

そして、この軍荼利明王様の存在が、バラバラに機能していた三つの「手」を統合する体系的存在なのだと気づいたのです。

しかし、その”行”はヨーガではなく”気操術”

解脱の為の”行”ではなく、乱れた”気:エネルギー”を整える為のチャクラの開花とそれの回転・旋回術なのです。

このことを何度も何度も就寝中の脳へ送られて、毎晩毎晩、拒否していたのですね。

しかし、理解したものを無いことには、出来ません・・・か。

つづく