『人につくのは不自由だね」2』マグちゃん5(アメブロ過去記事から)

マグちゃんのことをお話しする前にお読みいただきたくて‥

長いですがもうしばらくお付き合いください。

マグちゃんのお話5です。2023年6月16日の記事です。

⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

前回、マグちゃんのちんぷんかんぷんな説明を要約した私の解説を読んで、軽く怒りを覚えた方もおられる事でしょう。

申し訳ありません。

マグちゃんに成り代わってお詫びいたします。

ポンコツ理系だった私には、もう何の事だか・・・自分が何の説明をしているのかさえ、サッパリわかりません。

        

ただ、位相な状態で物質化しているものは、低次元・高次元の存在を何らかの作用で質量(電子:波と粒子)を与え、そのわずかの質量をもって、この時空(物理的宇宙)の直上に顕在化出来るのだと言っているようなのです。

 

はっきり言って、そんなこと「普通の人」である我々には一切必要のない情報なんですけど・・・まっ、ええか!ですよ。

ではマグちゃんとの会話の続きをどうぞ。

「我らのような存在は、その存在自体が完成した”個”であり、完全な存在だ。他者に興味を持ったり、物事に好奇心を示したりはしない」マグちゃん

「好奇心の意味がわかるのか?」八十九

「この概念を理解して、生命とか、種というものの中で”人”という者が位相であると判断した」マグちゃん

「なるほどな、人だけが進化だけではなく、自ら変化を欲すると言うのだな?」八十九

「そのとおり。この世界には進化や変化が存在する。だが、生命の種の中で自らが変化の主体として振る舞うのは人という種だけだった。それは俯瞰する第三者から見れば進化の一部かもしれないが、当人たちにとっては獲得した変化だ」マグちゃん

「ふーん、俯瞰する第三者とは?」八十九

「おぬし達が言うところの神・仏といった概念であろう」マグちゃん

「へーえ、そこは正確に教えてもらいたいが、お前、神や仏を知ってるの?」八十九

「知ってる”有る””無し”の羅列が好きな概念だ。物理世界は”0”と”1”で成

立しているが、次元を跳躍すれば”-1”という概念が普通に存在する。だが、この物理世界と呼ばれる次元には”-1”は存在しない。

神や仏は”-1”がこの次元に現出したり、影響を及ぼしたりしないようにしている。そうだろう?」マグちゃん

「それって、また・・・ややこしい話やな?」八十九

「そうかな?有る(1)と無い(0)は、この次元では対極に位置するように思考されるが、神仏・・・特に仏の説く世界では、

(1) の対極は(-1)であって、(0)ではあるまい。あくまでも概念の話しだが、”0”はどこまでいっても”0”だ。

そして”1”はどこまで切り刻んでも”1”

であって”0”にはなれず、無い事にはならない。それは(-1)も同じことで、この次元の理は位相なのだ」マグちゃん

「えらく哲学的な言い回しやな?」八十九

「そうであろうか?だが、我が学んだこの次元の理(ことわり)は、突き詰めればそういうことであり、お主らはマイナス1が実在する次元に移行すれば、すぐさま物理的身体を失い、我らと同様の者になるのだ。

お主なら理解できるであろう?」マグちゃん

「買かぶるな!!俺は高等な物理・数学なんぞ解らんし、高尚な哲学なんてまったく理解ができん」八十九

「嘘だ」マグちゃん

”こいつめっ”「嘘だ」と短く否定されて怒りがこみあげてきました。

つづく