八十九です
先日、竜胆の元へ河童のお使いがやってきて・・・「こちらにゲートを作ってよろしいでしょうか?」と神妙に言ってきました。
どんなゲートが出来るのか楽しみにしていると『ああ、そっちか!』という具合のゲートがリビングに出来ていました。
以前、私がイメージして生成したゲートはこのような感じでしたが、私よりも具体的にイメージできる娘の場合、機能は同じでもゲートを扉のように設ることができるようで、数年前に奈良にある綺麗な池の中空に娘がゲートを開いた時には「スズメの戸締り」のような扉から河童たちが飛び出してきて、そりゃー驚いたものです。
これはまだ観察と研究段階ですが、どうやら河童たちは私たちの脳内を覗いているようです。不正確な言いようで恐縮ですが、娘が奈良の池の中空にゲートを開く時に数柱の河童が娘の頭部の周りにへばりついていたからです。おそらくあの瞬間に娘のイメージするゲートを脳内から盗み見たのでしょうね(言葉が悪いですが)、こっそりと・・・。
そんな感じで、我が家のリビングに開かれたゲートは河童が現れるときには、娘が設えた扉にそっくりな小さな扉が現れるのです。
さて、その「河童は我々の脳内を覗いている」というイメージを持つようになってからの私は河童との意思の疎通が楽になりました。圧縮通信ではなくちゃんと会話ができるようになったのです。
そんな私の脳内に先日、珍しく圧縮通信が届きました。「へっ?珍しいな」と思っていると圧縮通信なんてものではありません。次に自分たちが描いて欲しいイラストをしっかり見せてくるのです。
それが、このイラスト『河童ちゃん街道をゆく 伊勢参拝』です。
「へーえ!面白い」と思ったものです。